ECサイトとASP

ECサイトを持つことは企業にとって様々なメリットがあると言われています。全国規模で製品を販売することができる、在庫を持たないことも可能、アクセス分析によってマーケティングを行いやすいなどがメインのメリットになりますね。一方で従来通りの運営の場合、ECサイトのランニングコストには莫大な資金を投入しなければならないというデメリットがありました。新たにECサイトを構築するためにはサーバーを用意してサイトをデザインしたり販売システムを開発したりなど、開設に至るまでには多くの手順を踏まなければならず、満足のいくサイトを開設するためには数百万円から数千万円もの資金を投入しなければなりません。自社で開発を進める以外にも、専門の他社に依頼して製作、管理をしてもらうというビジネスモデルも誕生することになりました。何かとメリットも多いECサイトですが、こういったコスト面での問題が大きなネックになってしまうのです。

近年ではそんなECサイト事情に対して、ASP(Application Service Provider)という形でコスト問題を解消しようとする動きが見られるようになりました。ASPはネット上でシステムを販売する業者のことで、ECサイト構築に必要となる諸ノウハウについても提供されています。そして現在では低価格でECサイトを構築するためにASPを活用するのは常識にまでなってきています。それでは、従来のECサイト構築サービスとクラウド型ECサイトの構築サービスとの違いについて見ていきましょう。